ちいさなメダルを手に入れた!

海外に行ったとき、自分用にどんなおみやげを買うかというのはちょっとした問題だ。

ぼくの場合は、多少なりとも写真にかかわっているので、書店をのぞいて日本では手に入らなそうな写真集を探すのが楽しい。

ニューヨークではDash Snowの『 I Love You, Stupid!』を購入したし(いまは日本でも買える)、ローザンヌではエリゼ写真美術館の年報を購入した。

だが、これらはあまりにも実務的なおみやげすぎて、実際に経験してきた旅の旅程とは関連づけされてない。

日本に帰って写真集のページをめくっても、「あぁ、あそこに行ったなあ」という感慨はわいてこないものである。

そこでオススメのおみやげが「ちいさなメダル」だ。

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これ。

INTERLAKENって地名が書いてあって、アイガー、メンヒ、ユングフラウの三峰のイラストが刻印されている。

このメダルは土産物店などで購入するものではなくって、観光地にある「メダル製造機」を使って作ったものだ。

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こういう機械が観光地の広場などにぽつねんとあるのである。

もしかすると、東京ディズニーランドや日本の観光地で、これと似たようなメダル製造機を見たことがあるひともいるかもしれない。

でもこれは東京ディズニーランドにあるタイプと違って、実際の硬貨をつぶして作るのだ。

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よく見ると、ガラスケース正面に、硬貨投入口が突き出ている。

ここに製造料金となる硬貨と、メダルの原料になる硬貨を入れて、ハンドルを回すのである。

このインターラーケンの製造機は、2フラン硬貨と0.20フラン硬貨を入れてハンドルを回すと、投入した0.20フラン硬貨がローラーで圧縮され、刻印されて、先ほどの楕円形の薄っぺらいメダルになるという代物である。

だからできあがったメダルをよく見ると、もとの0.20フラン硬貨の刻印がうっすらと残っている。

実はこういったメダル製造機、欧米では割と一般的なもののようだ。

ぼくもインターラーケンだけではなく、他のスイスの観光地で見かけた。

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これはルツェルンのムゼック城壁にある時計塔内部の製造機。

この機械でできたのがこれだ。

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縦長の時計塔のかたちを模している。

またルツェルンではこんな製造機も見かけた。

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ハンドルがだいぶ大きいね。

ルツェルンの観光名所「瀕死のライオン」のメダルを作ることができる。

ただこの機械、

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ユーロ硬貨専用だったので、スイスフランしか手持ちのなかったぼくは指をくわえて見ていることしかできなかった。

そしてスイスの首都、ベルンでは、

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まちの外れにある「クマ公園」にこの機械があるのを発見した。

さっそくメダルを投入すると、

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クマだ!

クマ公園なのになぜかクマがいなかったので、これは良い記念になった。

 

そんなわけで、観光地を訪れるとまずこの機械を探すクセがついてしまったのだが、ルツェルンの時計塔みたく、観光地でも人目につかない場所にひっそりと佇んでいる機械もある。

実際、ジュネーヴやフランクフルトではこの機械をまったく見かけることがなかった。

時間があれば、機械を探して街を歩き回るのも楽しみといえば楽しみなのだが、旅の過密な予定はそれを許してくれないこともあるだろう。

そこで、すでに世界各地でメダルハンティングを楽しんでいる方、そしてこれからメダルハンターになろうと思う方に役立つであろうマップを、googleの共有マップで作ってみることにした。

閲覧編集が自由にできるように設定してあるので、各地のメダルハンターのみなさん、製造機を見つけたら自由に書き込んでみてください。

新しい製造機の場所を発見したらコメント欄ででも教えていただけるとうれしいです。


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