中央区日本橋人形町の黒天丼

北海道の友人が仕事で東京に来た。

彼は飲食関係の仕事をしているので、彼と東京で会うときには必然、食べ歩きをすることになる。

今回は人形町にある天丼屋に行きたいというので、ついていくことにした。

人形町交差点から甘酒横町の方に向かい、有名な「玉ひで」の前を通って路地を抜けていく。

「中山」という看板が見えてきたらそこがお目当ての天丼屋だ。


11時15分からの開店ということで、5分前に到着するように行ったら、すでに店の前に並んでいる人がいた。

ぼくは全然知らなかったのだけど、友人によると、この店は『孤独のグルメ season2』に出てきた「聖地」だということである。

孤独のグルメ season 2 第2話ストーリー : http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume2/story/story2.html

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原作はこの人、久住昌之さんね。

富士の山ビエンナーレの記事に貼り忘れたので、ここに写真を貼っておきます。

久住さんはビエンナーレ富士本町会場イケダビルで、切り絵とドローイング、インスタレーションを展示されていたのであった。

 

さて、店の外観は、昔ながらの江戸の店構えといった趣。なんとも楽しみになってくる。

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お品書きが外に掲示されている。店内が狭いので、外で並んでいるあいだに選べるようになっているようだ。

油染み(?)がいかにも天ぷらやって感じじゃないですか。

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よりヴィジュアルに訴えかけてくる看板もある。

「天丼と、あなご天丼、迷うな……」

などと井之頭ごっこをしていると、きっちり11時15分にドアが開いてのれんがかかる。

のれんをくぐって店内に入っていく。

店内は左側が壁面になっていて、右側がカウンター。奥が小上がりの座敷席になっている。

カウンターの奥から座って、注文。

結局ふたりとも通常の天丼にした。

おしぼりとお茶が出てくる。

店内を見渡すと、左の壁面にサインがかかっている。

松重・井之頭五郎・豊さんと放送回の女将役、根岸季衣さんのサインを発見。

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そうこうしているうちに、目の前のカウンター越しにお目当ての天丼が出てくる。

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おおーっ。つゆが黒い。

だから「黒天丼」と呼ばれているようである。

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天ぷらはエビ、あなご、きす、ナスが載っかっている。

ぼくの好きなネタばかりじゃないか。

さっそく口の中にかき込む。

きっちりと身の締まったエビ。あなごはふんわりとしている。

そして黒ダレの甘さが口の中にひろがっていくのだ。

まるでキャラメリゼした天ぷらを食べているような、新鮮な体験だった。

お店は天ぷらを揚げるご夫婦と、接客をする息子さんの3人で切り盛りをされているようだった。

カウンターで食事をしたお客さんは、みんな食べ終わると食器をカウンターの上に片付け、そのたびに息子さんが「ありがとうございます」とおっしゃっていて、お店とお客の良い関係を見て取ることもできた。

美味しい天丼をどうもごちそうさまでした。

天ぷら 中山 食べログページ : http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13018093/

 


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