ニューヨークのサンドイッチ店「Katz’s Delicatessen」の思い出

昨日に引き続いてサンドイッチについて書こうかなと思います。

一昨年、ニューヨークに旅行に行ったとき、楽しみにしていたのが Katz’s Delicatessen のパストラミ・サンドイッチを食べることでした。

聞き慣れない方もいるかもしれませんが、パストラミというのは

パストラミ(pastrami)は、香辛料で調味した肉の燻製食品。
コンビーフ同様、現代のような冷蔵技術がない時代に、牛肉を塩漬けにしてから燻煙することによって保存性を高めるために作られた。食塩水に漬けた赤身肉を少し乾燥させ、燻煙した後、粗挽き胡椒、ニンニク、コリアンダー、パプリカ、オールスパイス、マスタードなどの香辛料をまぶすのが一般的である。
主にデリカテッセンで製造販売され、薄く削ぎ切り(スライス)にしてサンドイッチやベーグルサンドの具材などとして食用される。

という保存性にすぐれた食材なんですね。

そしてKatz’s Delicatessenは、このパストラミ・サンドイッチで世界一有名なお店。

なぜ世界一有名かというと、あのビリー・クリスタル&メグ・ライアン共演の究極の「男女間に友情は存在するのか」ムービー(笑)、『恋人たちの予感』のワンシーンで登場するお店なのです。

なので、もしかしたら一度は目にしたことがあるかもしれませんよ。


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さてうんちくはともかく、実際に訪れたお店はこんな感じでした。

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お店の外観。

いかにもアメリカのダイナーといった趣の、ネオンの看板がおしゃれです。

後ろのビルを見れば分かるのですが、再開発が進んでいるLower East Sideにあって、このたたずまいは訪れる人をホッとさせてくれます。

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ぼくらが行った時間は朝の遅い時間だったのですが、それでもお店の出入り口付近は遅めの朝食を摂るひとたちで混雑していました。

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壁の一面には店を訪れた有名人たちの写真がずらりと飾られています。

Katz’sでは、店内に入るときに昔の駅の改札みたいなボックスに店員さんがいて、紙切れを渡されます。

この紙切れが注文票になっているので、食べ終わってお会計するまでなくさないようにしてくださいね。

壁の反対側がキッチンカウンターになっていて、食事をする人は自分でそこにいって注文をすることになります。

このとき店員さんがパストラミの試食をさせてくれるんですが、これが日本のスーパーの試食販売とは比べものにならないほどデカい。そしてスーパーうまい!

店員さんもよほど自信があるのか、ぼくらが食べるのを見ながらずっと不敵な笑みを浮かべていました。

さて、オーダーが無事に通れば、パストラミ・サンドイッチが載った皿を渡してくれます。

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このボリューム!

日本人だととてもひとりでは食べきれる量じゃないっす。ぼくたちは半分ずつ食べたのですが、それでも充分満足でした。

隣にある付け合わせのピクルスも、すごく美味しかった。

うちの妻はこのピクルスに感動して、うちでも自家製ピクルスを漬けるようになったぐらいです。

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ピンク色のパストラミが、なんとも色気がありますよね。

しかしその厚さに似合わず、肉質はとてもやわらかいんです。

無造作に塗られたマスタードとの相性もバッチリ。

 

店の外観、店内の雰囲気、そして店員さんたちのプレゼンテーションにその実力を充分に備えたサンドイッチ。

長らく記憶に残るし、ふとした瞬間にKatz’sのパストラミ・サンドイッチが恋しくなります。

ニューヨークにお出かけの際には、絶対に立ち寄ってみてくださいね。

Katz’s Delicatessen ホームページ : http://katzsdelicatessen.com

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