奈良公園の鹿、百態

今年の7月末のことであるが、妻の映像作品の撮影のため、奈良に1泊した。

作品の主演は野生の鹿たち。

さまざまな動態の鹿たちを撮影するため、市街から春日山の山頂まで、早朝から夕方までビデオカメラ片手にかけずり回ったのだが、実はその裏で個人的に鹿の写真も撮影していた。

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撮った写真はいつかなんらかの形にまとめようかとも思うのだが、スイスの写真のように写真集にするのもちょっと違うのかなと思っている(少なくとも、いまのところは)。

そこでやや小さめのサイズで申し訳ないが、このblogのなかでいくつか紹介させていただこうと思う。

はじめに断っておくが、「百態」と題しつつ写真は100枚もないのでご了承いただきたい。

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近鉄奈良駅を出てすぐ、奈良公園の入り口でお出迎えしてくれた最初の鹿。

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そこは野生の鹿が日常の風景に溶けこんでいた。

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やはり角のある牡鹿はカッコイイ。

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ひとりでいる鹿の写真が比較的多いのは、妻の映像作品で「はぐれ鹿」を追っていたから。

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外国人観光客も物珍しそうに鹿と触れ合っていた。

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春日大社の参道を抜けて、若草山のほうに向かう。

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若草山の公園で出迎えてくれた鹿。

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鹿の向こう側に見える丘(というか山)をずんずん登っていく。

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そこにはこんな広大な草原が。真ん中に鹿がいるのが見えるかな。

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若草山の頂上付近。

ここは鶯塚古墳という前方後円墳になっているので、山の稜線が円弧を描いている。その稜線に沿って、鹿が並んでいた。

鶯塚古墳(うぐいすづかこふん)は、奈良県奈良市雑司町に所在する古墳時代中期の前方後円墳。景勝地である若草山の山頂に所在し、国の史跡である。(鶯塚古墳 – Wikipedia

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古墳の上に住んでいる鹿たちは、おなじ野生の鹿とはいえ、明らかに市街の鹿たちとは雰囲気が違っていた。

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餌付けをされていないから、人間との距離もちょっと遠い。

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鹿せんべいは売っていないから、草を食む食む。

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藪の中に半身を突っ込んでいる鹿がいた。

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お尻の毛の白さが緑の中に浮いていた。

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夕方が近くなると、日向ぼっこをやめて動き出す。山のどこかにねぐらがあるのだろうか。

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これもはぐれ鹿。興味深そうに首をかしげながら、でもおっかなびっくりでこっちを伺っていた。

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下山。

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若草山公園前の売店。店主にえさを催促するため、一匹が店内にずかずかと入っていった。それを見守るなかまたち。

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店主がえさを播きはじめたら、近くの鹿たちがいっぱい寄ってきた。

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舌なめずり。

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影が凜々しかったショット。

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でもぺろり。

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市街のほうに戻ったら、水の中に入っている鹿がいた。よく見るとお腹が大きいのが分かる。

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石灯籠の蔭からあらわれた子鹿。

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やはり市街地の鹿は警戒心が薄い。

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親子連れ。こどもはまだほんの小さくて、うぶ毛におおわれている。

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目の前を横切っていった。

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子鹿もせいいっぱいのジャンプ。

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近年は猟師の高齢化などが原因で日本各地で野生の鹿が増加していて、農作物等に被害を与えているようであるが、ここ奈良の鹿たちは神様の使いなので、手厚く保護をされている。

しかし今年はさすがに増えすぎじゃないかということで、駆除するかどうかが議論にもなった。

万が一、頭数管理が必要となったとき、駆除されるのは奈良公園の客寄せの鹿たちか、それとも若草山や春日原生林の人慣れしていない鹿たちなのか。

どちらにしても人間の業というものを感じざるをえない。

どうかこれらの写真が、在りし日の記録となりませんように。


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